
2016年6月20日、日本オセロ連盟会長の長谷川五郎氏が逝去(享年83)。そして本日22日、ライフケアメモリイパーク柏にて通夜が営まれたのでその様子の一部をお伝えする。

会場内に設置された特設スペース。多くのオセロプレイヤーが訪れていたが、このコーナーはいつも人だかりとなっていた。
中央の後ろ姿は下之園広蔵元連盟理事。長谷川会長と同い年であり、会長と苦楽を共にしたそうだ。

大切に保存されたオセロ関連の新聞など。古いものから最近のものまで多く展示されていた。

デラックスオセロ盤も飾られている。

ご子息の長谷川武氏いわく「この袋に入っているのが、言い伝えられてる『牛乳ビンのふたを合わせて作られた本物のオセロ石』です」とのこと。取材で貸し出した後返却されないなどで、現存するのはこの4点のみらしい。大変貴重なものである。

長谷川会長が出版していた書籍も多く展示されている。

コレクター垂涎の「オセロ」も飾られていた。

海外で発行されていたのであろう、英語で書かれた本も展示。
会場には主に関東圏のオセロプレイヤーが多く来ていた。会長は逝去される直前まで、世界大会について電話で語るなどお元気だったそうで、あまりに突然のことに多くのプレイヤーやスタッフが困惑していた様子であった。
明日6/23午前11時より同地にて告別式が営まれる。近郊のオセロプレイヤーはぜひ訪れてはいかがだろうか。